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前後が絞り込まれたフォルムや、大きく張り出したフェンダーなどクーペやスポーツカーのようなスタイリッシュなデザインを持つ異色のコンパクトSUVがC-HR。2016年12月発売直後から大ヒットを記録し、翌年2017年にはSUV新車販売台数一位を獲得している。
基本はSUVながらスポーツカーのようなフットワークを持っており、オンロードではハンドリングを楽しむことも可能だ。プラットフォームは現行プリウスと共通で、1.8Lガソリンエンジン+電気モーターを搭載したハイブリッドモデルはクラストップレベルの30.2km/Lという優れた燃費性能を持つ。
パワーユニットはそのほかに1.2L(116PS/18.9 kgf・m)のダウンサイジングターボエンジンが用意されている。先進安全機能Toyota Safety Senseは、2020年8月のマイナーチェンジの際に強化され、プリクラッシュセーフティは歩行者(夜間)、自転車運転者(昼間)、交差点右折時に直進してくる対向車、右左折時に対向方向から横断してくる歩行者を検知対象に加えた。また、日本初の装備となる緊急時操舵支援機能を全車に追加している。