アルファードといえばミニバンの王者。現行モデルは登場から7年(2021年現在)を経過しているのにもかかわらず販売台数ランキングでも常に高位をキープしています。

どれくらい売れているのかというと2020年1月~12月の販売台数は、驚きの9万748台でした。登録車のランキングではなんと5位です。上位はヤリスやフィットなどお手頃価格のファミリーカーばかり。その価格の差を考えるとまさに驚異的。

そんな人気のアルファードに昨年(2020年)5月、注目の特別仕様車、アルファードS”TYPE GOLD”(Sタイプゴールド)が設定されました。その登場を待っていた方もきっといたはずです。とはいえその価格はお買い得とはいってもやっぱり高価。簡単に購入できるプライスではりません。でも、お得にこのSタイプゴールドに乗る方法があります。それがカーリースです。どれだけお得なのかそのメリットをご紹介します。

エントリーグレードSをベースに
高級感満点の魅力的な装備を満載


(引用:トヨタ公式HP)

ゴールドの名のついた特別仕様車は歴代のアルファードに設定されてきました。アルファードというゴージャスなミニバンにゴールドというネーミングはまさにベストマッチ。当然ですが、常に人気の特別仕様車となっています。ではこの最新のSタイプゴールドは、いったいどのような特別な仕様となっているのか説明しましょう。

まずベースとなっているのはカタロググレードの“S”です。Sはアルファードの中でもエントリーグレードで、ガソリンエンジンの2WDモデル8人乗りなら386万6,400円(税込)とアルファードの中でも最も安いモデルです。SタイプゴールドはSの7人乗りをベースにエンブレムなどにゴールドのアクセントを加え、さらにこのゴールドを引き立たせるために、ダークなスモークメッキなどを加えて高級感や特別感をより高めた特別仕様車となっています。

パワーユニットと駆動方式では、2.5Lガソリン2WD、2.5Lガソリン4WD、ハイブリッド4WDが用意されており、3.5LV6エンジンの設定はありません。これはベースのSグレードに3.5LVエンジンの設定がないためです。

価格は最も安い2.5Lガソリンの2WDモデルで424万円(税込)となっています。ベースとなっているSグレードの2WDガソリン仕様の価格が390万8,000円なので、特別仕様による価格上昇分は33万2,000円となっています。それなりに高価ではありますが、Sタイプゴールドでしか手に入らない特別な装備を考えるとむしろお得感は高いといえるでしょう。ではどのような特別な装備が装着されているのか?

金色に輝くエンブレムと
スモークメッキが特別仕様車の証


(引用:トヨタ公式HP)

まず一番目立つのはフロントグリルの金色に輝く専用エンブレムでしょう。スモークメッキ+黒メタリック仕様となった専用デザインのフロントグリルの中央にゴールドのエンブレムが燦然と輝いています。これだけでも「このクルマは特別なアルファードなんだ」という主張が感じられます。

それでいて嫌みがないのはボンネットフードモールやフロントバンパーモール、バックドアガーニッシュやLEDフロントフォグランプモールが黒メタリック塗装やスモークメッキ仕様となっていてトーンを抑えているからでしょう。高級感が一層増しています。

そして、ヘッドライトも3眼のLEDにグレードアップしています。もちろんアダプティブハイビームシステム(前を走るクルマや対向車にヘッドライトの光が当たる部分だけを自動的に遮光して、他車の眩しくないように自動でコントロールしてくれる機能)もついています。これはベースとなったSグレードにはオプションとしても設定されていないもの。

内蔵されるウインカーもシーケンシャルタイプでLEDクリアランスランプも搭載。さらにSタイプゴールドならではのスモークメッキ+ブラックエクステンションまで施されています。これだけでも欲しくなってしまう魅力的な装備ではないでしょうか。

タイプSゴールドだけの
シート表皮や快適装備なども充実


(引用:トヨタ公式HP)

インテリアももちろん特別仕様です。まずシート表皮にパーフォレーション加工が施された触り心地の良いウルトラスエードと合成皮革を組み合わせに変わっています。Sグレードはシンプルなファブリックなので、高級感は段違いでしょう。

さらにステアリングにはメタルウッドタイプの本革巻き。あわせてコンソールボックスにも高級感満点のメタルウッドが使用されています。そして室内側のドアハンドルもメッキ仕様でルーフ部分もブラックの特別色、ピラーなどとも色が統一されており、黒を基調として落ち着いた雰囲気の高級感あるインテリアとなっています。

それ以外の装備としては、ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア(デュアルイージークローザー+バックドアイージークローザー、挟み込み防止機能付)や、アクセサリーコンセント(AC100V・100W)、スマートエントリー(ウェルカムパワースライドドア&予約ロック機能付)にプッシュスタートシステム、ボディの大きなアルファードには絶対欲しいパワーバックドア(挟み込み防止機能付)、や車内の空気が気になる今だからこそほしいエアコンのナノイー(フロント・リア)まで、装備されています。これだけでも価格アップ分の価値は十分あるでしょう。

他には足回りを飾るアルミホイールに高輝度塗装の18インチアルミホイール(ガソリン車のみ)が装着されます。いかがですか? 魅力的な装備が満載ですよね。ゴールドメッキの装飾が施されたスマートキーなんていうのもタイプSゴールドならではの装備。こういったディテールのこだわりはオーナーにとっては意外にうれしいポイントでしょう。

価格はベースとなったSグレードよりは33万2,000円高いけれど、Sグレードの一つ上となるグレード、S”C Package”(ガソリンエンジン、2WD、7人乗り)の466万4,000円よりも42万4,000安い。絶妙な金額です。でも特別仕様の内容から見れば、コストパフォーマンスは非常に高いといえるのではないでしょうか。何より人気の特別仕様車なので、リセールバリューだって期待できます。

カーリースを利用すれば月々2万円で
タイプSゴールドに乗れる

とはいえ、いざ購入するとなるとその金額はやはり安くありません。車体価格だけで400万円オーバーですから、いくら魅力的だといってもよほど予算に余裕がなければ簡単に購入に踏み切ることはできませんよね。じゃああきらめるべきなのか? 大丈夫です、買うのではない別の選択肢があります。そう、買うのではなくカーリースという賢い選択をすればいいのです。

まとまった頭金などを用意せずとも、月々定額のリース料金を支払うだけでアルファードに自由に乗ることができます。3年や5年という期間限定ですが、そのころには新型にモデルチェンジしているでしょう。

それに、カーリースなら税金や保険、車検費用などもリース料金の中にすべて含まれますから家計の負担も最小限に抑えることもできる。もちろん人気の特別仕様車であるアルファードSタイプゴールドにだって乗ることが可能なのです。

例えば「リースナブル」でアルファードタイプSゴールドをリースした場合、そのリース料金はエコノミープランで5年リースの均等払いなら月々4万5,000円×60回です。月々の負担を軽い2万円×60回+ボーナス加算16万5,000円というプランも選べます。

3年リース均等払いならさらに安い月々3万9,500円×36回です。ボーナス加算なら月々2万円×36回+ボーナス加算12万8,700円。アルファードは、人気車なので返却時の下取り価格も高く設定できる。だからリースで利用すればこんなにリーズナブルに乗れるのですね。いかがでしょう。これなら十分現実的ではないでしょうか。

妥協して予算内のクルマを買うよりも
カーリースで本当に欲しいクルマに乗ろう

マイカーを買うことにこだわって、妥協して用意できる予算内の中古車やコンパクトカーに乗るのもいいでしょう。でも、カーリースを利用すれば本当に乗りたかったアルファードに乗ることができるのです。

アルファードのタイプSゴールドを予算的な理由であきらめていたという方は、是非カーリースでアルファードのSタイプゴールドに乗ってみるというのはいかがでしょう。リースナブルならリースのプランや選べるオプションなども豊富に用意されています。是非本気で検討してみてください。